2006-05-23 第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号
加えて、現在特に必要とも思えないにもかかわらず、地方連絡部の名称を地方協力本部に変えるとともに、これまでの地方連絡部の業務に地方における渉外及び広報の事務を加える措置は、国民保護計画などの有事体制づくりのための地方連絡部の体制強化とも見られます。
加えて、現在特に必要とも思えないにもかかわらず、地方連絡部の名称を地方協力本部に変えるとともに、これまでの地方連絡部の業務に地方における渉外及び広報の事務を加える措置は、国民保護計画などの有事体制づくりのための地方連絡部の体制強化とも見られます。
今回の事態が軍事大国化、有事体制づくりのアリの一穴とならないかどうか。政府・与党の対応を振り返ってみるならば、教授の心配は決して杞憂とは言えないと思います。総理は教授の問題提起をいかにお受けとめになりますか。
○矢田部理君 私は、有事体制づくりや、後で議論しますが集団自衛権の行使をめぐる議論などを進めるよりは、どうやってアジアに平和をつくるか、そういう有事事態、紛争を起こさないための関係をつくるかという外交的努力こそがとりわけ外務省の役割だと思うので、朝鮮との国交正常化についても北京で参事官クラスの接触があるとか、少しく政党も含めて動いてきておるようでございますので、アジアにおける平和の大きな眼目として取
第三の問題は、こうした安保の拡大のもとで有事体制づくりを進めようとしていることであります。 総理は、日米防衛協力のためのガイドラインの見直しを開始することで合意し、「できること、できないことの研究をやる」と共同記者会見で明言しました。この見直しでガイドラインを政府決定にすると報道されていますが、これは予算、立法の拘束力を持つ政府計画にするということなのですか、お伺いをいたします。
大変危険な問題で、有事体制づくりの一つというふうな位置づけもあれば、集団自衛権に踏み込むのではないかというおそれも指摘をされているのでありまして、これについては私どもは賛成しかねるということだけを申し上げておきたいと思います。
北朝鮮の核疑惑を口実にした有事体制づくりというふうなものは、これは憲法上の大問題が起こってくる。そういうものこそ国民に問うて、そしてまさに国民の信を問うべきだ、そういう意味の解散をやるべきだということを私たちは主張しているのであります。 だから、あなたの言われているように、何も課題はみんな違うところはないんだということではないです。
新生党小沢一郎代表幹事は、連立与党代表者会議で、経済封鎖や海上封鎖になった場合、有事立法という形で国内法改正の準備をしておかないと何もできないと述べ、また、総理も衆議院の答弁で有事体制づくりを表明しております。
例えば有事体制づくりということ、法制なども含めて、そういうことも含めてこの五九中業は考えていくということになるんでしょうか。
政府提出の二法案は、審議を通じて一層明瞭になったように、軍事、大企業奉仕部門の拡大、国民生活密着部門の縮小などという臨調の行政機構改編構想を、国会に一切諮らず、政府が一方的に推進するための最重要のてこにすることをねらったものであり、同時に、有事体制づくりの一翼をなすものでもあります。
以上のように、今回の改正案は、予備自衛官の待遇改善を口実として、有事体制づくりの一環として対米従属、違憲の自衛隊及び予備自衛官を増強するものであるとともに、予備自衛官制度の改悪で国民総動員態勢づくりへの地ならしであります。 わが党は、日米共同作戦態勢の強化と、そのもとでの有事体制づくりを進める危険な策謀に断固反対するとともに、この一環となる本改正案に反対することを明らかにし、討論を終わります。
それは防衛庁が進めている有事体制づくりと大いに関係があるわけで、実際は予備自衛官をどうつなぎとめておくかということが最大の問題だと考えるわけです。一九七七年度の予算で訓練招集手当を一日五百五十円から四千円に引き上げた。